ピアノの音って結構漏れますよね?
時間に関係なくピアノの練習をさせてあげたい!と思うのはどこの親御さんも持つ親心ですね。
でも、住宅事情から中々好きな時間にピアノを弾いても大丈夫なご家庭は意外と少ないものです。
ましてや、近隣の方から苦情が来たらどうしよう!なんて悩みを抱えていたら精神衛生上良くないですよね。
前提条件
アップライトピアノを置いているご家庭に対して、家庭でも出来る防音対策をご紹介したいと思います。
家庭で出来る防音対策
ステップ1:近隣の方への挨拶
意外とこれをしていない方が多いのです。
ピアノ可のマンションに住んだから、アップライトを置いていざ練習したら近隣の方から苦情が来てしまい泣く泣く電子ピアノに変更したけど、1度苦情を出した人って余計気になるみたいで、電子ピアノに変更したのにまた、苦情が入り、最終的にはピアノの演奏が出来なくなってしまったなんて言う話は実は少なくないのです。
なので、しっかりと挨拶はしましょう!
音は1番は下の階の部屋⇒上の階⇒お隣⇒斜め上下の順番で伝わります。
なので、最低でもこの対象になるお宅へは必ず挨拶をしましょう。
挨拶は「ピアノを〇〇時間まで練習しています。ご迷惑をおかけする事があればいつでもおっしゃってください」等や「〇〇時間以降は弾きません」と言っておくと印象が大分変ります。
ステップ2:防音用クッションの設置
アップライトピアノを壁にびたっと付けて設置している方多いですよね!
音は、設置面に反響します。なので「壁から15cm~20cm空けましょう」これだけも、効果ありますが、その空けた隙間に「防音クッション」を設置しましょう。
防音クッション自体はamazonやDIYショップで手に入ります。使わない毛布がある場合は、その不要毛布を壁に貼るだけでも立派な防音効果があります。
ステップ3:インシュレーターの設置
ここで言うインシュレーターとは、ピアノと床の設置面に敷く素材を言うのですが、これをゴム製にするだけで大分軽減されます。3,000円~売っているので検討の余地ありです。
ゴム製のインシュレーターを置くことで、2重床の効果が得られます。
ステップ4:カーペット・絨毯の設置
さらに、防音性を高めたい方はピアノの下はカーペット、または絨毯などを敷きましょう。
※ピアノを床に直接置くことが、音漏れの原因なのです。
ステップ5:その他の対策
・ピアノが置いてある部屋は、クッションを多めに置く
・カーテンを厚手にする
音を吸収する物を置くことが防音につながるのですよ!
防音対策グッズ
「ピアノ 防音」や「ピアノ インシュレーター」「防音クッション」等で検索すると色々と出てくるので、ご家庭にあったものの購入を検討しましょう!
まとめ
簡単に出来る防音対策を紹介しましたが、1番は近隣の方に理解してもらうことが良いと思います。まずは、挨拶から始める事を強くオススメ致します。