1曲を最後まで間違わず弾くのって大変ですよね?
練習しても中々、上達しない人は練習方法に問題があるものです。同じ時間、ピアノの練習をするなら効率的に練習した方が絶対に良いです!
今回は、1曲を間違わずに弾くためのピアノ練習方法5つのコツを教えます!
先に5つのコツを記載しておきます。
- コツ1:楽譜を十分に利用する
- コツ2:片手ずつ練習をする
- コツ3:テンポをゆっくりから始める
- コツ4:上手に弾けない原因を突き止める
- コツ5:弾けない箇所だけを取り出して集中練習をする
コツ1:楽譜を十分に利用する
これ以外と出来ていない人が多いですよ。
初めての楽譜を目の前にした時に、いきなり弾いていませんか?
まずは、ゆっくり読譜しましょう。そして、難しそうなところ、間違えそうなところ等自分なりにガンガン書き込みましょう!
さらに効率的に進めるためには!
間違える頻度や箇所によって、ペンの色を変えたり、自分なりの書き方にルールを決めておくと効果アップです。
原本(オリジナル譜)に書き込むのに抵抗がある人は、楽譜をコピーしてから書き込みましょう。
コツ2:片手ずつ練習をする
少し弾けるようになると、すぐに両手でばかりで弾いてしまいますが、必ず片手ずつ弾きましょう。
特に左手だけ弾くのは、正直面白くないですが
リズムや指使いにいち早く気づく事が出来ます。
なので、必ず片手ずつ弾く事を行いましょう。
コツ3:テンポをゆっくりから始める
ピアノを弾けるようになってくるとよくやってしまいがちなのが、弾ける箇所は早いテンポで弾いて、苦手(間違えやすい)箇所はゆっくりのテンポで弾いてしまう。
たまにならまだ良いのですが、癖になると結局、ちゃんと弾く事が出来なくなってしまいます。
大切なのは確実に弾けるテンポをキープしながら弾く事です。
コツ4:上手に弾けない原因を突き止める
1曲をある程度弾けるようになってくると、間違える箇所や上手に弾けない箇所が出てきます。
ただただ、反復練習も良いですが、それだと違う曲を弾くときに同じ様な内容で、また同じように間違ってしまうものです。
もっと効率的に練習するには、原因究明をすることが不可欠です。
例えば)
・毎回同じ個所で音をはずしてしまう。
原因:鍵盤の位置を完全に把握していない。指使いが不適切。等が考えられます。
・黒鍵を落とす
原因:指使いが不適切。調(キー)を理解していない。等が考えられます。
今はスマホ等で簡単に動画撮影が出来るので一度自分の弾いている手を動画撮影してみるのもありですよ。
コツ5:弾けない箇所だけを取り出して集中練習をする
コツ4とセットになりますが、原因究明が出来たら、その箇所を反復練習しましょう。
中々ピアノが上達しない人は、最初から最後までをダラダラ弾いてしまう事にあります。
難しい箇所、間違えてしまう箇所はそこを徹底的に反復練習しましょう。複数個所ある場合は、1番難しい箇所から始めましょう!
弾けない箇所を完璧に出来てから、全体を通して弾くように徹底しましょう。
まとめ
毎日の練習はどうしてもマンネリ化していきます。限られた時間で練習するなら、絶対に効率的に練習した方が早く上達し、ピアノもどんどん楽しくなっていきます。